FMはなび 米澤友子
もう5年
ようやく5年
「開局5年」は気づけば5年経っていたという気持ちが正直な気持ちです。
振り返ると最初の一年はとにかく走り続けた!の一言。
立ち止まることもなく振り返ることもなくそしてひたすら暑かった記憶があります。
7/1の試験電波の日の姫神山
皆で姫神山に雨具を着て登りいよいよ開局まで一か月!
準備事務局時代はグランマート中通り店を正面にした事務所だったのでお店が閉店する前に食料を調達するなどみんなで良く利用しました。
開局が8月という事もあり気温が高くなる日が多かったので飲料を買いに行ったりお昼を買いにいったり、「土用の丑の日」は鰻が焼ける香ばしい香がしてきたり、七夕の季節は「つつたま通り」に短冊が並んだり季節を感じる一方、開局まであと〇日と焦りながらの日々。
家族より長い長い時間を過ごしたような気がします。
いよいよ開局!
小さい頃から「大曲の花火」が好きで、「地元のお祭り」が好きな私は、秋田を離れて暮らしていた時が長いからこそ地元の良さ、残していきたい自然の景色、お祭りの景色がたくさんあります。
秋田、大仙市に戻ってきて6年、そんな景色の中で大仙市の素晴らしさ、お祭り、子供達の行事、花火、野球などを伝えるお仕事に関われていること、自分が好きだなぁと思う街を地元の人に再発見、県外にいる人達に懐かしんでもらえるツールになれる事を嬉しく思います!
開局からこれまでを振り返り大曲の花火中継特番はもちろん日々色んな出来事があり思いで深いものですが、そんな中で個人的にFMはなびでお仕事する前から興味関心があった中仙のジャンボうさぎの中継は本当にビックリしました!
以前から気になっていただけに仕事で訪問することができた事、そしてドンパン祭りも初めて参加し踊り、太田の火祭りでは仕事が終わってから皆で交代でFMはなびの紙風船作りに参加したりとラジオの仕事を通じて沢山の人達に出会え協力をして頂き多くの体験をさせていただきました。
国際花火シンポジウムの期間は、海外からたくさんの方々が訪れている光景を見て大曲の花火の可能性を感じ、その様子を放送業務の一員として関わっていることに誇りにも思いました。
今のイベント等が全くできないこの状況が本当に残念です。
今年FMはなび5周年を迎え本当であれば様々な企画が目白押しになる一年でしたがこの期間、これからのFMはなびの更なる進化をするためのこれまでの振り返り・準備期間と新たな展開をするための1年にして行きたいと思います!
withコロナ
with FMはなび
次の6年に向けて1年1年、『FMはなび』らしいカラフルな花火を打ち上げていきたいと思います。
FMはなび
住所/秋田県大仙市大曲通町1-14