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【10月19(土)みのりフェア2024】どかんどかん祭り開催決定!

 

ありがとう大曲の花火2024

― 第96回全国花火競技大会大曲の花火を終えて ―

 

8月31日の開催となった第96回大会

台風10号の行方に気持ちが晴れず、無事に花火が上げられるのか。

花火ファンが大曲に集うことができるのか、不安な日々が続いた。

 

週間天気予報と雨雲レーダーを何度にらめっこしただろうか。

 

前夜特番でもまだ不安な状態でマイクに向かっていた私に、

心の傘をさしてくれたのは、花火ファンの「大曲の花火」を待ちわびる沢山のメッセージだった。そしてきっと今年も素敵な大会になるぞと前を向くことができた。

 

昼花火に雨が少し降ったが、その後は雨の心配はなく、煙の向こうに見えた花火もあったが、全28社の珠玉の競技玉に感動した。

 

総合優勝といえる内閣総理大臣賞に輝いたのが、地元の小松煙火工業。

久々の地元勢の栄誉は、昼花火準優勝、芯入割物優勝、自由玉優勝、創造花火優秀賞と納得の審査結果であった。

 

私は特に、苔と現した和火と緑の色合いに、独特なじわじわと消える余韻。

鬱蒼とした森の世界を感じさせる音楽に引き込まれた。

 

地元業者が内閣総理大臣賞を受賞した意味はとても大きい。

花火界のトップランナーとして、この街が走り続けていく為に、

真剣勝負の大曲の舞台で、地元が実力を示すことが、なによりの証となる。

 

世界への一歩を踏み出し、100回大会を見据える大曲の花火は、

さらなる進化を遂げていくことだろう。

 

開催前の不安はどこにいったか忘れた。

花火が終わると、夏から秋に向かう。

花火シーズンはまだまだ続く。

 

藤田浩士(FMはなび)

内閣総理大臣賞受賞の挨拶をする小松工業小松智昭氏。大曲の花火100回大会カウントダウンの中、地元花火業者受賞の快挙は、とてつもなく意味が大きい。
グランマートステージでは秋田ラッパー羅漢のパフォーマンスが炸裂!DJは大仙市出身DJエッサイ
地元民謡歌手、山上衛は開局以来「まもるとちえこのどどんとおらほの唄っこ自慢」を担当、この日はついに「大曲花火音頭」を披露。MCは謎番組「4匹の猫」パーソナリティー村上夏姫。
前日からスタートする大曲の花火ウィーク会場には、雨にもかかわらず大勢のお客様が。大仙市誕生20周年記念プログラムとしてはなわ、ねじのお笑いステージなどで大いに湧いた。
大曲の花火イベントを盛り上げるアーティスト達が生放送に集結。 昨年に続き大曲で歌う平岡優也も大活躍。
6月に開催された「Music Festival in DAISEN 大音郷2024」に初出演の、佐々木恵美莉も駆けつけた。
大曲の花火では年に一度会える顔も楽しみの一つ、ヨコハマ出身三重在住のChoji(右)は20年近くペアーレ前「おもてなしステージ」をプロデュース。

前夜祭ステージの地元バンド総出演の盛り上がりもも忘れられない。

 

FMはなび

電話番号/0187-88-8246
住所/秋田県大仙市大曲通町1-14