当日は大曲の花火審査委員長の新井教授ご夫妻も寄ってくださいました
「大曲の花火春の章」翌日に開催しました第1回に引き続き、今回もお越しくださった皆様とともに楽しい時間を過ごすことができました。
第2回のコンセプトが、「女流花火作家」ということで、地元花火会社に務める3人の女性をゲストに迎えて、さらに大仙市地域おこし協力隊の長瀬亜澄香さんや大仙市出身のシンガーソングライターmidoriさんも加わり、花火のこと、仕事のこと、長瀬さんからはプライベートな質問も飛び出し、midoriさんのミニライブ、最後は恒例賞品をかけたじゃんけん大会と、てんこ盛りの内容でした。
「女性ならではの~、女性目線の~」
そもそも男性だから女性だからという考え方が、ひと昔前と捉えられるかもしれませんが、
花火作家は女性がまだ少なく貴重な存在だと感じます。
ただ特別扱いではないし、体力的にキツい現場ももちろんある中で、
ゲストの皆さんの話から様々な仕事を適材適所でこなしている印象を受けました。
「できることとできないことはやっぱりあるので・・・」そりゃそうです。
北日本花火興業の今野美幸さんは、お嫁になって。
響屋大曲煙火の後藤美晴さんは、子供のころから大好きだった花火を創りたくて。
和火屋の渥美萌彩さんは、職人に憧れ故郷静岡から単身大仙市へ。
仕事のきっかけはそれぞれでも、花火に向かう気持ちは同じで、
和やかな会場の雰囲気のなかで時折超真剣な表情を垣間見た瞬間にその情熱を感じました。
「一瞬だけど一生記憶に残るような花火を打ち上げてみたい」
そう公開収録で話した和火屋の渥美さんのように、
花火に魂をかける女流花火作家たちの姿が刺激となり、
新たな女流花火作家の先駆けとして語り継がれる未来は案外近いのかもしれません。
今回も沢山のご来場ありがとうございました。
また次回もお会いしましょう!
FMはなび藤田浩士
同じ日にはなび・アムでお茶会を開いていた大曲茶道連盟さんからお茶の振る舞いも
シンガーmidoriのミニライヴ
トークの中でもひときは存在感ありました北日本今野美幸さん
こちらは花火女子コンビ、響屋後藤美晴さん&和火屋渥美萌彩さん
来場した女性のお客様に、花火鑑賞士でもある駅前プラスカフェの麹屋りんりんさん提供のドリップバッグがプレゼントされました♪
FMはなび
住所/秋田県大仙市大曲通町1-14