株式会社TMO大曲 代表取締役 賢木新悦
8月8日 FMはなびは、開局5年目を迎えました。
東日本大震災の際に被害状況や消息手段としてラジオが多く聴かれた事と市町村合併から10年を迎え市民が他の地域情報を収集する機会としてコミニティラジオ局の設立を願う多くの方々の熱意と大仙市のバックアップで誕生いたしました。
特に栗林前市長、老松市長には公設民営の制度設定いただき現在も市政報告や議会の協力をいただいております。また、スポンサーですが地元の優良企業の皆様からはご協力をいただいております。
放送内容では、朝、昼、夕の生番組は出演者の個性的な内容となっておりますし、花火の特番や地元野球中継も充実してきています。各団体、グループの協力の番組も欠かせません。
また、
これからの「FMはなび」は
1. 地域にとって、なくてはならない情報を提供する
楽しい話題。子供の活躍、嬉しいこと、自慢なこと
生活での欠かせない情報、子育て、介護、医療
2. 地域づくりの情報発信
地域の素晴らしい人々、頑張っている人、元気な高齢者、ボランティア
3. 市民の安全安心の情報 全国に頻発する異常気象による洪水、地震、台風、大雨、土砂災害に対しての災害情報、避難情報
4. TMO大曲の他の部門、生涯学習活動施設「ペアーレ大仙」ヒカリオ広場、駐車場管理
との連携
今後、マスメディアとしての「FMはなび」の姿は
マスメディアは従来の新聞、雑誌、テレビ、ラジオに加えて1990年頃からインターネット普及があり異次元に入っています。私共のラジオ局は小さいですがこの大きな波を避けることはできません。
従来の地域密着の番組づくりと元気づくりは基本として継続していきますが、ここ数年にわたって展開しています他のメディアとのコラボレーションの新しい取り組みです。
四季の花火に合わせたマガジンの発行、地元新聞、CATVとの連携、HPの充実、SNSの活用等を今後も加速化して進めてまいります。
今、全国ではコミュニティFMが332局を数えます。その中で地方にはなくてはならないFMラジオのモデルを作ることが「FMはなび」の姿です。
今後とも市民の皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
※FMはなびと共に5年間東京から番組配給を下さってます株式会社ミュージックバード様から頂きました
FMはなび
住所/秋田県大仙市大曲通町1-14